今回はマツダRX8のバキバキになってしまったフロントバンパー修理とリヤスポイラーのマットブラック塗装とアイライン塗装です!

まずはフロントバンパーですがFRP素材でバキバキになってしまい、バンパーの取り付け部分も割れてしまっています。

当然バンパー交換になるのですがお客様がこのバンパーはもう売っていないから修理したいという事だったので、完璧な仕上げは難しいという事をお伝えして修理させて頂くことになりました!

まずは取り付け部分が割れてしまっているのを修復して、バンパーは割れを全部削りFRP専用の接着剤を塗ります!

FRPでひび割れがある場合は専用の接着剤でしっかりくっつけてから、その後にパテを盛って修理を行います!

一見パテでも埋まりそうな細かなひび割れでも接着剤を使用しないとパテごと割れてきてしまうので接着剤は必須になります!

後はパテを盛って削っての繰り返しです、、、

範囲が広く損傷も酷いので見かけ以上に大変な作業になります。

板金作業が終わったら下地サフェーサーを吹き付けてから塗装になります!

バンパーを見て頂くと分かるように広範囲での修理をしていますがこのようなバンパー修理は普通ありません。ですがお客様の気持ちにお応えする為頑張りました!

まずはメタリックを吹き付けます!

色はガンメタのような色ですね!

メタリックの塗装は薄く何度も塗り重ねて塗装をします。メタリックを塗装してる時は半ツヤくらいですが時間が経つとツヤがなくなります。この後はクリア塗装で仕上げます!

クリア塗装でピカピカに仕上げました!

クリア塗装は3回程行えばしっかり艶がでて修理後も艶が保てます!

アイラインは中古パーツの持ち込みの物を修正塗装を行いました!

サンダーで細かなキズを落とし、下地サフェーサーを吹き付け、塗装を行います!

ちなみにアイラインはヘッドライトの上部にに取り付けるパーツです。

次はこのリヤスポイラーマットブラック塗装です。ボディと同色のスポイラーなのでサイドの部分の色を残して、残りはマットブラックに塗装をしたいという事をでした!

塗装する部分は足付けを行い、塗装しないは部分はマスキングします。

サイド部分以外マットブラックになります!

マットブラックの塗装方法はブラックの塗装を先に行います。その際は半ツヤ程度でツヤはまだあります。

そしてつやを消すにはクリア塗料につや消し剤を入れて塗装を行います!

つや消し剤の分量次第でつや消し度合いがある程度調整出来ます!

マットブラックはやっぱりかっこいいですね!

しかしマットブラックの塗装で1番の問題は塗装後に磨き作業が出来ないのでホコリが付いていても、ホコリを磨き落とす事が出来ないので吹きっぱなしの状態で完成となります。

マットブラックの塗装はホコリとの戦いです!

完成です!

社外のバンパーやスポイラーの取り付け作業に手こずりましたが綺麗に仕上がりました!

バキバキのFRPバンパーも苦労しましたが綺麗に直りました!

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